【基礎講座】買い手の価値算定のカラクリと、上手な会社の売り方(オンライン)
日程
2021年10月19日(火) 16:00~17:00
対象者
「買い手に自社を評価してもらいたい」「より高い金額で会社を売りたい」など、M&Aを成功したいと考えている中小企業オーナー様
概要
買い手は新たな事業への投資として売り手企業を探しています。そのため、「会社を買うためのお金を、買った会社の利益で返せるか」計画を考えます。本セミナーでは、そうした買い手の実状を踏まえて、上手に会社を売るための具体策をお伝えします。
セミナーの流れ
買い手側のM&Aの考え方とは
もしご自身が会社を買うとしたら、どうするでしょうか?買う会社の値段を決めるのに、買い手がどのような視点で考えるのか、実際に買い手で企業価値算定を行ってきた経験を踏まえて解説します。
会社の値段が決まるまでのプロセスとは
M&Aのプロセスでは、買い手との価格交渉が肝になります。お互いがどのように金額を提示するのか、一般的な流れを解説した上で、上手に会社を売るための金額提示のテクニックをお伝えします。
自社を良く見せるポイントとは
最初に金額条件を提示してから、最終的な金額が決まるまで、幾つかステップがあります。
実はここがミソで、最初の提示条件と、最終的な金額には差が生じます。その背景とカラクリを解説した上で、どうすればよいか、専門家の活用方法を含めてお伝えします。
登壇者プロフィール
M&A One株式会社
代表取締役 吉川 将平
京都大学卒業後、国内最大の大型M&A執行部隊である野村證券株式会社投資銀行部門に新卒入社。
ベンチャーキャピタルやスタートアップでの経営企画業務を経て、
東証一部上場企業、株式会社トレジャー・ファクトリー経営企画室にてM&A実務を担当。
M&A案件の発掘から企業価値算定、投資回収プランの策定、企業価値算定及び投資回収計画スキームの改善、案件の執行・管理、統合後の経営管理まで一貫して実行。
2020年10月には同社過去最大規模となる売上20億円規模のM&A案件の全体統括及び条件交渉等、案件執行全体を担当。他、同社初の出資案件の発掘、交渉及び執行、同社初の異業種M&A案件などを担当。
2021年、中小M&A支援の品質に問題意識を持ち、M&A One株式会社を創業。
330社以上のM&A会社を調査、セカンドオピニオンやアドバイザーの代理選定などを行う。