【実践講座】信頼できる相談相手の見極め方と、セカンドオピニオンが命運を分ける本当の理由~M&Aでよくあるお悩み解消(オンライン)
日程
2021年10月28日(木) 11:00~12:00
対象者
「M&Aを検討しているものの、どのM&A事業者を信頼してよいのかわからない」「M&Aの話を進めているが、相手の言うことを信じて良いか分からない」など、不安をお持ちの中小企業オーナー様
概要
M&Aはオーナー様にとって人生を変えるほど重大なご決断であり、それゆえに悩みが尽きないのは自然なことです。今回は特に重要なお悩みを取り上げた上で、どのようにすれば良いのか、解決策を提示します。関連して、中小企業庁が推奨するセカンドオピニオンについて、推奨される背景と具体的な活用法をお伝えします。
セミナーの流れ
M&Aはなぜ悩みが多いのか
M&Aは企業間取引の中でも最も重大なもので、ビジネス面以外にも、財務・法務・労務・税務とあらゆる知識が必要となります。とはいえ、忙しい経営者様がご自身で網羅的に知識を付けることは現実的ではありません。そのため、M&Aに慣れたコンサルタントとのやり取りでは、「相手の言うことを真に受けて良いのか」「提案や助言をどこまで受け入れて良いのか」など悩みが尽きず、現実に多くの相談が寄せられています。このようなよくある悩みに対し、どうすれば良いのか、解決策をお伝えします。
信頼できる相談相手を見つけるポイント
事業を経営されながら、M&Aについて網羅的に知識を付けるには、現実問題、時間が足りません。そのため、信頼できる相談相手を見つけることが何より重要です。とはいえ、「誰を信用すれば良いのか?」という問いに答えられる方も多くはいません。今回は、M&Aで寄せられえる最も重要なお悩みへの解決策として、信用できる人物の目利きノウハウなど、具体的な視点をお伝えします。
なぜセカンドオピニオンなのか?
M&A支援会社は国内370社は確認されています。中には経験や知識が十分でない事業者や担当者が混じっています。そのため、信頼できる相談相手を見つけることが難しい環境にあります。中小企業庁も「M&A支援会社の判別が難しい状況にある」「セカンドオピニオンを推奨する」など警笛を鳴らしており、その背景とセカンドオピニオンの活用方法、どのような会社に依頼すればよいのかなど、オーナー様が具体的に行動できるよう、丁寧に解説します。
登壇者プロフィール
M&A One株式会社
代表取締役 吉川 将平
京都大学卒業後、国内最大の大型M&A執行部隊である野村證券株式会社投資銀行部門に新卒入社。
ベンチャーキャピタルやスタートアップでの経営企画業務を経て、
東証一部上場企業、株式会社トレジャー・ファクトリー経営企画室にてM&A実務を担当。
M&A案件の発掘から企業価値算定、投資回収プランの策定、企業価値算定及び投資回収計画スキームの改善、案件の執行・管理、統合後の経営管理まで一貫して実行。
2020年10月には同社過去最大規模となる売上20億円規模のM&A案件の全体統括及び条件交渉等、案件執行全体を担当。他、同社初の出資案件の発掘、交渉及び執行、同社初の異業種M&A案件などを担当。
2021年、中小M&A支援の品質に問題意識を持ち、M&A One株式会社を創業。
330社以上のM&A会社を調査、セカンドオピニオンやアドバイザーの代理選定などを行う。